メンズコスメ市場分析
市場規模約1200億円。成長率は毎年約2%特にフェイスケア・ボディケア製品が伸びを牽引している印象です。調査会社の富士経済(東京・中央)によると2018年の男性コスメ市場は1175億円となり、昨年に比べ約2%、10年前の2008年に比べると約22%増える見込みです。主な上昇代表はフェースケアとボディーケア製品で、10年前に比べ売り上げがそれぞれ1.5倍〜3.5倍に増えそうです。今後も好調を維持し、20年には全体で1191億円まで増えると予測しています。増えると予想される要因の一つに職場の環境変化があげられます。女性の社会進出が進むなかで、各年代の男性が体臭対策やスキンケアを意識するようになったと各業界はみています。加えて、4年ほど前から「ジェンダーレス」がファッションやライフスタイルのキーワードとなり、美容に関心を持つ男性が急増しています。
メンズコスメメーカーの現状
資生堂が2020年に発表した2019年度第半期のでは、同社の課題の一つとしてインバウンド需要への依存を挙げています。
決算説明資料によると、2020年1月31日~2月3日の同社の国内での店頭売上は17%減少。この期間は、本来であればインバウンド消費が見込まれる中国の春節休み中だったことから、売上減少の背景には新型コロナウイルスの影響があるとみられるそうです。
ですが中長期的にみると、人口減少が進む日本国内では今後、化粧品市場の大きな伸びは期待できないのではないか。
そこで成長株として注目されているのが男性用化粧品市場だ。長く横ばいが続いてきた市場だったが、ファンデーションのように肌の色を整える男性用の「BBクリーム」が人気になるなど、右肩上がりです。大手化粧品メーカーも参入したり、化粧品売り場に男性用の売り場が増えたりと、男性向け化粧品はじわじわと拡大。今男性用化粧品に対する意識は、大きく変わり始めています。
メンズコスメこれからの課題
大きく登り始めている今こそデオドラントやボディケアだけでなく今よりももっと男性に使いやすく男性がメイクを楽しめるアイテムが求められているのではないでしょうか。
日本人男性の間でも身だしなみとして清潔感ある健康的な肌が当たり前に定着している今男性が化粧品コーナーに居る若年層をよく見かけます。これからもっと幅広い年齢層の男性が気軽にメイクも楽しめる様売り場作りや男性のみにターゲットを絞った男性の為だけの商品作りというのが求められている時代だといえるでしょう。
またこれからもっとSNS時代になって来ます。実際商品レビューなどもテレビよりInstagramやFacebookと言った写真にコメントをつけれるツールからの情報が圧倒的に多く一定数のインフルエンサーがコスメ界には存在します。オンラインとどう上手く付き合っていくのかはコスメ業界の最大の課題ではないでしょうか。実際小さな会社から初めたコスメ会社はオンライン販売が主です。今まで実店舗がやはり強いと言われていましたが本当にいい物を自分で見極める時代になりオンライン販売のみで口コミなどで広がり大きくなった会社もあります。大事なのはいかに沢山の人に良さを実感してもらうかなのではないでしょうか。