メンズコスメで脱毛するなら

脱毛ブーム到来

今男性の間で脱毛ブームです。

1998年頃今までシェーバーなどで処理していた男性達の間で塗るだけで簡単に鼻毛をごっそり抜く事が出来る鼻毛ワックスが大流行。そこから簡単に毛の処理が出来る除毛クリームが男性の間でも売れ出し次第に毛がない男性=清潔という人が増えました。実は男性の方が『毛』に対して敏感であり悩んでいる人も多く毛髪の悩みを抱える男性は女性より遥かに多いです。

ここ2〜3年で清潔感の概念が若年層から急激に底上げされているのも影響し、頭はフサフサがいいけど身体は毛がない方がいいと言う人が多いです。

メンズ専用脱毛サロンやブラジリアンワックスといった海外で大流行している脱毛方法も需要が高まる一方です。

男性は女性よりホルモンの関係で毛の量が多いです。また毛根も太い為脱毛となるとなかなか困難と言われていましたが、毛髪科学は各化粧品会社の永遠のテーマであり、70年以上前から研究されてきました。その結果技術も発達し、メンズコスメの流行も備わって今では忙しい男性でも手軽に自宅で出来る除毛クリームなども効果がとても素晴らしい物になっています。

また剛毛でお悩みの女性が男性用除毛クリームを使っている程肌への配慮も忘れず除毛出来るといった商品が男性女性共に人気です。

脱毛サロンにいく前に

脱毛サロンや家庭用脱毛器など使う場合ベストな時期は秋から冬にかけてです。

なぜなら一般的にサロンや脱毛器は光レーザーで毛根を熱によって少しずつ消滅させて行くのですが、脱毛用のレーザーや光治療器が毛のメラニン(黒褐色の色素)だけでなく、皮膚のメラニンにも反応してしまうからです。

日焼けした肌だと、皮膚のメラニンに反応しない程度にレーザーの出力を抑える必要があります。またサロンは肌への負担も考慮しレーザー出力を夏場は抑えるサロンが多い為十分な脱毛効果を得にくいと言う人も居ます。また、施術後は産毛が抜けてしまうと外的刺激に敏感になるため荒れやすく、肌の露出度が低い服を着る秋冬での施術がベストだと思います。

脱毛する前に知っておきたい事

毛には毛周期というものがあります。毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」の3段階からなります。また、周期は毛一本一本によって、また毛の生える場所によっても差があり、そのサイクルは数か月から数年単位です。

成長期

毛の成長は、毛根にある毛乳頭から毛母細胞が分裂をはじめて毛球が作られることから始まります。毛穴の中で毛が生え始めている状態を『成長期前期』成長して皮膚表面にあらわれるようになった時期を『成長期後期』と呼ばれ最も脱毛に適している時期は後期です。

男性のヒゲの場合の成長期は約3か月~1年弱で、約50~70%の毛が成長期です。ですが、皮膚表面に見えている成長期後期にあたる毛は、全体の約10~20%程度だと言われています。

退行期

退行期は、毛母細胞の分裂が止まって毛の成長が止まる期間です。成長期の毛の処理が終わりかけているという時期です。見た目では成長期と同じように毛が生えていますが、毛乳頭から毛球が離れて萎縮を始める為、やがてパラパラ抜け落ちていきます。

休止期

毛が抜けたあと、毛乳頭は一定期間活動を休みます。この期間が休止期です。休止期は、次の毛が生えるまでの準備期間と考えやがて再び成長期へとローテーションしていきます。

まず初めに自分の毛周期を知ると脱毛も肌に負担をかけず効果的行える事でしょう。

休止期に入ると毛根に毛がなくお休みしている時期なので効果はありません。どの脱毛方法であっても施術はできないので、脱毛の施術は、基本的に成長期に対して行って下さい。
脱毛の施術は、毛周期や毛量などを考慮した上で自分に合ったサイクルを決めていく、という形になりますが、一般的に約1~2か月程度の間隔をあけて施術を行うのが理想的です。
脱毛サロンや除毛クリームなどお使いの場合は毛の周期を見極める事が大事です。

カミソリはNG

脱毛、除毛処理を行う場合今生えている毛を自己処理してから行わないと毛根までレーザーや薬剤が行き届きません。

その場合カミソリで処理する人が居ますが、それはNGです。

手早く綺麗に剃れる五枚刃などのカミソリは肌を傷つけてしまう為、薬剤がしみる、光レーザー後赤く炎症を起こすなど肌トラブルの大きな原因となる為、優しく剃れる電気シェーバーをおすすめします。得に普段洋服などである程度守られている身体の面は必ず電気シェーバーで処理しましょう。