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メンズコスメアンケート調査

メンズコスメに対する男性の意識

先日大手化粧品ブランドドクターシーラボのメンズコスメに対する意識調査アンケートの記事を拝見しました。

男性美容市場が拡大しているにも関わらず、スキンケアを取り入れている人は約半分にも満たない42.3%。これから始めたいという回答を含めても51.3%という結果に驚きました。結果から見て日本の男性は美肌になりたい、でもまだまだ実行に移せていないという結果です。さらに、スキンケアをしている方でも、洗顔・化粧水のみやシェービングローションのみなど単品使いが多いようです。

気になるのは美肌になりたいか?の質問に66.5%と半数以上がはい、と答えています。

これは興味があるが実行にうつせないの他に正しいスキンケア知識がわからないという点があるのではないでしょうか。

また資生堂が2018年に行った意識調査(※男性美容意識実態調査)によると、男性7500名のうち約半数が化粧水やリップクリームなどの保湿製品を使用し、使用している人の約6割近くが週に5日以上使用していると答えています。ですがここでも化粧水やリップと単品使いでは?という回答がみられます。

ですが男性の約9割がスキンケアは身だしなみの1つとして捉えていて、「メンズメイクをしてみたい」男性は半数以上で「機会があればしてみたい」と答えた人を含めると9割にものぼるそうです。

数々のアンケートを元にまとめると興味はあるが何を使えばいいかわからないという点が大きく情報が溢れ過ぎている、もしくわ偏りすぎているのではないでしょうか?

メンズコスメ市場調査

TPCビオブリテックから発売されているメンズコスメ市場調査では2017年度のメンズコスメ市場は前年度比2.8%増の1658億円。2007年度比で22.2%増と、この10年間で大きく成長しているとあります。近年フェイス部門も広がり、大手よりんも他に数々のメンズコスメブランドが参入し盛り上がりを見せています。デオドラントやヘアケア用品も一緒に扱いドラッグストア、コンビニなどでも手軽に購入し販売視野を広げた事により一気に加速した印象です。この先10年は右肩上りと言われているメンズコスメ。まだまだ遅くはないはずです。

メンズコスメ株価

市場調査会社の富士経済によれば、日本の化粧品市場は2015年以降、前年比3%を超える拡大が続いているとあります。国内市場では女性向けが飽和状態に入りつつある一方で、UVケアなどメンズフェイスケア製品では、18年は前年比4.5%増が予想されまだまだ上昇の見込み。各大手メーカー資生堂、マンダム、ポーラなどがメンズコスメに力を入れ始めオンライン購入の普及とともに身近に感じられるメンズコスメブースを出店するなど積極的にアプローチ。実際海外ではもっと早くに男性も美を意識する動きが高まっているので何も不思議ではありません。また得に日本の化粧品メーカーは海外やアジア圏でも高い効果と技術力、安全性が評価されています。